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江草 茂則; 佐々木 隆; 萩原 幸
J.Appl.Polym.Sci., 34, p.2177 - 2186, 1987/00
被引用回数:5 パーセンタイル:34.08(Polymer Science)エポキシ樹脂とアクリル系モノマーの高粘性混合物に電子線を照射することにより、水分散性を有する改質樹脂を合成した。この改質樹脂をブタノール/シクロヘキサノン混合溶媒中で70Cに加熱したのち、アルカリ水かエタノールを添加すると安定なエマルジョンが得られた。ストップド・フロー法によるエマルジョンの粒子径測定の結果から、改質樹脂を70Cで加熱中にいわゆるPOOエマルジョンが生成され、アルカリ水またはエタノールの添加は単にその粒子を分解するのみであることが判明した。さらにエマルジョンの安定性のpH依存性から、この粒子の構造は、エポキシ樹脂が核をなしその周りをアクリル系ポリマーが覆ったものであることが示唆された。